トヨタKINTOのデメリット6つ!メリットや向いている人・向いていない人も紹介

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トヨタKINTOのデメリット6つ!メリットや向いている人・向いていない人も紹介

「KINTOって便利そうだけどデメリットはないの?」
「KINTOのメリットはわかったけど、自分に合ってるかどうかわからない…」

そう思う方もいるのではないでしょうか。

KINTOは新車に乗れる手軽さが魅力的なサービスですが、デメリットをしっかりと理解し、自分のライフスタイルに合ったサービスかどうかを見極めることが重要です。

こちらの記事では、KINTOの6つのデメリットとその対策を紹介するほか、メリットや向いている人・向いていない人の特徴についても紹介します。

KINTOの契約を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

KINTOのデメリットは6個!それぞれの対策を解説

KINTOはトヨタが提供する車のサブスクリプションサービスです。新車に手軽に乗れると人気を集めていますが、契約前に知っておくべきデメリットも存在します。

主なデメリットは次の6つです。

  • 任意保険(自動車保険)が自動で付帯する
  • 契約期間中は中途解約できない
  • 月1,500kmの走行距離制限がある
  • 軽自動車がないので比較的料金が高い
  • 契約満了後に車が自分のものにならない
  • 車の所有権がないので乗り方に制限がある

ここからは、それぞれのデメリットの詳細と対策について解説していきます。

また、以下の記事ではKINTOのサービス内容や特徴について解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

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デメリット①任意保険(自動車保険)が自動付帯で自分で選べない

出典:KINTO公式HP

KINTOの大きな特徴のひとつが、任意保険が月額料金に含まれている点です。

これは一見するとメリットのように思えますが、実はデメリットにもなり得る側面があります。任意保険が自動付帯であるため、自分で保険を選ぶ自由がないのです。

保険料が月額料金に含まれるため保険料の内訳が分かりにくいという点もデメリットと言えるでしょう。

また、KINTOの任意保険は、補償内容や金額を自分でカスタマイズすることができません。

そのため、自分に合った保険を選びたい方やすでに任意保険に加入している方にとっては、不要な保険料を支払わなければならないことになります。

KINTOの任意保険は外せない

自分で任意保険に加入している場合でも、KINTOの任意保険を外すことはできません。

すでに自動車保険に加入している人の場合、保険料を二重に支払うことになってしまう可能性があります。

この点は、KINTOを利用する上で大きなデメリットの一つと言えるでしょう。

ただし、KINTOの保険は車両保険や人身傷害保険など、基本的な補償は網羅しているため、追加で任意保険に加入する必要性は低いと言えます。

とはいえ、個人の事情によってはKINTOの保険だけでは不安という方もいるかもしれません。

任意保険の等級を引き継げない!損するのは16等級から

自動車保険には等級制度があり、無事故を続けることで保険料が割引になります。しかし、KINTOの保険は等級を引き継ぐことができません。

そのため、長年無事故で高い等級を持っている方にとっては、保険料の割引が適用されず、保険料で損をしてしまう可能性があります。

特に、16等級以上の方は多くの保険会社で60%以上の割引が適用されるため、KINTOの保険を利用すると損をする可能性が高いです。

KINTOの保険ではこの割引を受けられないため、人によっては保険料が割高になってしまうのです。

【対策】任意保険を契約中なら中断制度を活用する

すでに自動車保険に加入している場合、KINTO契約期間中に保険を中断する手続きを検討しましょう。

自動車保険には中断制度があり、一定期間保険を使わない場合に等級を保持したまま保険を中断できます。この制度を利用することで、KINTO契約終了後に元の保険に戻る際に等級を引き継いで保険料を割引できます。

ただし、中断制度の利用や適用期間には条件があります。

参照:よくあるご質問 – 自動車保険「中断制度」とは何ですか?|東京海上日動

また、保険会社によって中断制度の内容は異なり、中には中断制度を設けていない場合もあるので事前に確認が必要です。

デメリット②契約期間中は中途解約できない

KINTOの契約期間は3年・5年・7年と長期にわたるものが多く、基本的に契約期間中の解約はできません。

ライフスタイルの変化や経済状況の変化によって、途中で解約が必要になった場合、多額の解約金(違約金)を支払うことになります。

例えば、KINTO契約中に引っ越しや転職、結婚、出産など、ライフスタイルに大きな変化があった場合、車が不要になったり維持費が負担になったりする可能性があります。

しかし、KINTOの契約期間中はそのような変化があっても契約を続けなければならないのです。

そのため、契約前に本当に長期間乗り続けられるかを慎重に検討する必要があります。

中途解約すると高額の解約金が発生する

KINTOの契約期間中にどうしても解約したい場合、高額な解約金が発生します。この解約金は、契約残期間や車種によって異なり、場合によっては数十万円になることもあります。

そのため、契約前には本当に乗り続けられる契約期間や、解約時の違約金の計算方法について事前に確認しておくことが大切です。

KINTOの公式サイトには、解約金の計算方法が詳しく記載されているので確認しておきましょう。

【対策】解約金フリープランを選択する

将来的に契約期間に解約する可能性がある方は、KINTOの解約金フリープランを選択するのがおすすめです。

KINTOには、契約期間の途中で解約する場合に解約金が発生しない「解約金フリープラン」があります。

もう一方の「初期費用フリープラン」とは違って、契約時に月額費用の約5カ月分の初期費用が発生しますが、将来的な解約リスクを考えると検討する価値があります。

ライフスタイルの変化が予想される場合は、解約金フリープランを選択することを検討してみましょう。

ただし、解約金フリープランであっても契約期間中の解約はできるだけ避けるべきです。解約金はかからないものの、中途解約による手続きや車の返却などの手間が発生するためです。

また、解約後に再度KINTOを利用する場合、新たに契約を結ぶ必要があり手続きが面倒になります。

デメリット③月1,500kmの走行距離制限がある

KINTOには月間1,500kmまでの走行距離制限が設定されています。月間月1,500kmを超過すると、契約満了時に超過料金を支払う必要があります。

通常の日常使いでは月1,500kmという走行距離制限を超えることは少ないです。

しかし、毎日の通勤や週末のドライブ、帰省や旅行などで車を使う機会が多い方は意外と超過する可能性があります。

そのため、日常的に長距離を運転する方や、旅行などで頻繁に車を利用する方は走行距離制限に注意が必要です。

また、長距離ドライバーや営業職の方など、仕事でも車を利用する方であれば月1,500kmでは足りないことが多いでしょう。

以下の記事では、KINTOの走行距離制限の詳細や走行距離のシミュレーションについて解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

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走行距離オーバーは契約満了後に超過料金が発生する

月間走行距離制限を超過した場合、契約満了時に超過料金が請求されます。

超過料金は車種によって異なり、次のとおりです。

  • トヨタ車(電気自動車を除く):11円(税込)/1km
  • トヨタ車(電気自動車):22円(税込)/1km
  • レクサス車:22円(税込)/1km
  • SUBARU車:22円(税込)/1km

契約満了時、仮に合計500kmを超過していた場合、1kmあたり20円とすると10,000円の出費となるため走行距離オーバーには注意が必要です。

【対策】KINTO契約前に自分の走行距離を把握しておく

KINTOを契約する前に自分の月間走行距離を把握しておくことが大切です。

過去の走行履歴を調べたり、普段の運転パターンを分析したりして月間の走行距離を予測しましょう。もし月1,500kmを超える場合は、KINTO以外の走行距離制限のない他社カーリースを利用するのも選択肢のひとつです。

なお、走行距離制限は契約期間ごとに設定されており、次のようになっています。

  • 3年契約(36カ月):54,000kmまで
  • 5年契約(60カ月):90,000kmまで
  • 7年契約(84カ月):126,000kmまで

仮に契約中に走行距離が月1,500kmを超えてしまっても、車両返却時に合計の走行距離が 制限を超えていなければ超過料金は発生しません。

また、一般的な使い方であれば年間走行距離は10,000kmが目安とされているので、ほとんどの人は走行距離制限を気にする必要はないでしょう。

デメリット④軽自動車がないので比較的料金が高い

KINTOで取り扱っている車種は、トヨタ、レクサス、SUBARUの車のみです。

軽自動車は取り扱っていないため、軽自動車に乗りたい場合は他社のカーリースや購入を検討する必要があります。

軽自動車は維持費が安く税金面でも優遇されているため、コストを抑えて車に乗りたい方に人気です。しかし、KINTOでは軽自動車を選ぶことができないため、他の選択肢を考える必要があります。

また、トヨタ、レクサス、SUBARUの車は、いずれも価格帯が高めです。そのため、KINTOの月額料金は、他社の軽自動車のカーリースと比べると割高になりがちです。

KINTOの料金については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

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車種がトヨタ・レクサス・SUBARUだから高く感じてしまう

KINTOで取り扱っている車種は、トヨタ車、レクサス車、SUBARU車のみです。これらのメーカーの車は軽自動車がないため、軽自動車に乗るよりも料金が割高に感じてしまいやすいです。

そのため、軽自動車や他メーカーの車に比べるとKINTOの月額料金は高く感じてしまうかもしれません。

特に、軽自動車に乗りたい人、車種にこだわりがなく予算を抑えたい人にとってはKINTOは利用しづらいでしょう。

ただし、トヨタ車、レクサス車、SUBARU車は品質や性能、ブランドイメージなどが高く評価されています。

さらに、自動付帯の任意保険が付いており、等級が低い人や若い人はお得に車に乗れます。実際に計算してみると、若年層にとってKINTOは相当お得です。

【対策】軽自動車に乗るなら他社のカーリースを利用する

軽自動車に乗りたい場合は、KINTO以外のカーリース会社を利用しましょう。

多くのカーリース会社では、トヨタ以外にもさまざまなメーカーの車種を取り扱っており、中には軽自動車を取り扱う会社もあります。

軽自動車に乗りたい方は、複数のカーリース会社を比較検討し自分に合ったサービスを選びましょう。

ただし、カーリース会社によって契約条件や月額料金、付帯サービスなどが異なります。

軽自動車のカーリースを検討する際は各社の特徴をよく理解し、自分のニーズに合ったサービスを選ぶことが大切です。

以下の記事では、定額カルモくんの軽自動車の料金についてシミュレーションとともに解説しているので、ぜひあわせてチェックしてください。

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デメリット⑤契約満了後に車が自分のものにならない

KINTOは契約満了後、車が自分のものにならないのもデメリットです。

KINTOはあくまで車のサブスクリプションサービスであり、契約満了後に車を自分のものにならず、車を返却する必要があります。KINTOの契約満了時の手続きは次の3つです。

  • 新しい車に乗り換え
  • 車を返却して契約終了
  • 再契約して今の車を乗り続ける(最長7年まで)

将来的に車を所有したいと考えている方にとって、この点は大きなデメリットと言えるでしょう。

また、車を購入すれば一括現金支払いやローン完済後、車が資産になりますが、KINTOは同様に月々の支払いはあるものの車を資産として持つことはできません。

そのほか、愛着のある車でも契約満了後は手放さなければならないため、精神的な満足度が低くなってしまう可能性もあります。

KINTOは契約満了後に車をもらう・買取できない

KINTOでは、契約満了後に車をもらったり買い取ったりすることができません。

契約満了後は必ず車を返却する必要があるため、将来的に車を自分のものにしたいと考えている方は、KINTOではなく、他社のカーローンや現金購入を検討する必要があります。

定額カルモくんなど、他社のカーリースによっては契約満了後に車をもらったり買い取ったりできるサービスがあります。

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返却時に原状回復が必要になることがある

KINTOの契約満了時には、車を返却する際に原状回復を求められることがあります。

傷や汚れ、修理が必要な箇所がある場合は修理費用を請求されます。

車の使い方によっては、返却時に思わぬ費用が発生してしまう可能性があるので注意が必要です。契約期間中はできるだけ丁寧に車を取り扱い、傷や汚れを防ぐよう心がけましょう。

また、返却時の査定基準は契約時にしっかりと確認しておくことも大切です。

KINTOの原状回復費用が発生するケースについては、公式HP「おクルマのご返却時について」をご確認ください。

【対策】最後に車をもらえる他社カーリースを利用する

将来的に車を自分のものにしたい場合は、契約満了後に車をもらえる選択肢があるカーリース、または車の購入を検討しましょう。

一部のカーリース会社では、契約満了時に車をもらったり買い取ったりできるプランを提供しています。

ただし、月額料金はKINTOよりも高くなる傾向があるため予算と合わせて検討する必要があります。

また、契約満了時に車をもらう場合、追加費用が発生する可能性もゼロではありません。

そのほか、買取プランの場合は買取価格が契約時に決まっているため大きなリスクはありませんが、中古車市場の相場によっては損をする可能性もあるため注意が必要です。

デメリット⑥車の所有権がないので乗り方に制限がある

KINTO利用時の車の所有権は、契約者ではなくトヨタにあります。

そのため、自由に車をカスタマイズしたり、車内で喫煙やペットの同乗をしたりすることが制限されています。これらの制限は車の資産価値を維持するためです。

車を自分のもののように自由に扱いたい方にとっては、この点は大きなデメリットとなるでしょう。

車を自由にカスタマイズできない

KINTOでは車のカスタマイズは基本的に禁止されています。

例えば、ホイールやエアロパーツの交換、内装の変更などはKINTOの適用範囲内だけで、自分で自由に変更することはできません。また、KINTOの公式サイトでは以下のように記載されています。

純正ディーラーオプション以外の用品のうち、取付に穴あけ等を要さず、簡易に取り外し可能で、取付・取り外しによる車両への損傷がない市販アクセサリー品や用品は取付許容しておりますが、これに該当しない市販アクセサリー品や用品の取付を改造行為と定め禁止事項としております。

引用:KINTOの車両をカスタム(改造)してもよいですか?|よくあるご質問

そのため、自分好みに車をカスタマイズしたい方はKINTOは不向きです。

どうしてもカスタマイズしたい場合は、車を購入するか、または他社のカーリースや購入を検討する必要があります。一部のカーリース会社では契約者の希望に応じて、ある程度のカスタマイズを認めているところもあります。

KINTOを利用する際、カスタマイズの制限について事前に確認しておきましょう。

車内の喫煙やペットの同乗も制限される

KINTOでは車内での喫煙やペットの同乗も制限されています。

車内での喫煙やペットの同乗は、車の価値を下げたり返却時にクリーニング費用が発生したりする可能性があるためです。

なお、車内での喫煙は電子タバコを含め禁止ですが、ペットの同乗については禁止自体されていません。KINTO公式HPには、以下のような記載があります。

ペットの乗車は禁止事項ではないものの、汚損などがある場合は返却時に修繕・修復費用(原状回復不能な場合などは減損した価値分)のご請求が発生致しますので、原則お控えいただくようにお願いしております。
臭いについての明確な基準はないため、まずはお客様のご判断で申告をお願いいたします。原状回復によりお客様からご申告いただいた修繕・修復費用を超える費用が発生した場合、別途追加費用をご請求する場合がございます。

引用:3/4 KINTOオンライン説明会ご質問に対する回答

喫煙者やペットを飼っている方は、KINTOの利用を慎重に検討する必要があるでしょう。

【対策】MODELLISTA(モデリスタ)仕様車を選ぶ

KINTOでは、一部の車種でMODELLISTA(モデリスタ)仕様車を選択できます。

モデリスタ仕様車は、トヨタの純正カスタマイズブランド「モデリスタ」のエアロパーツなどで、ドレスアップしたトヨタ車のことです。

完全に自由にカスタマイズすることはできませんが、メーカー純正のカスタムパーツが装着されており、ある程度のカスタマイズを楽しむことができます。

ただし、モデリスタ仕様車はノーマル車よりも月額料金が高くなる傾向があるため注意が必要です。

また、モデリスタ仕様車であっても契約満了後は車を返却が必要です。返却時にオプション製品は取り付けたままでも大丈夫ですが、契約期間があるのでカスタマイズを楽しめるのも期間限定と言えます。

ほかとは違うドレスアップした車に乗りたい方は、これらの点を理解した上で、モデリスタ仕様車を選ぶかどうか慎重に検討しましょう。

KINTOはデメリットばかりじゃない!6つのメリット

メリット①初期費用(頭金)なしで新車に乗れる

KINTOの最大のメリットは、初期費用を大幅に抑えて新車に乗れることです。

通常、新車を購入する際には車両本体価格に加え、登録費用や税金、保険料など、まとまった金額の頭金が必要になります。

しかし、KINTOではこれらの費用が月額料金に含まれているため初期費用を抑えることができます。(※初期費用フリープランの場合)

そのため、まとまった貯蓄がない方や初期費用をできるだけ抑えたい方でも、気軽に新車に乗ることが可能です。

また、初期費用を別の用途に回すことができるため、例えば新居への引っ越しや家具の購入など、新生活に必要な資金に充てることもできます。

メリット②月々の支払いが一定で家計を管理しやすい

KINTOは毎月定額の料金を支払うことで車を利用できるサービスです。

月額料金には車両本体価格だけでなく、自動車税、車検費用、自賠責保険料、車両保険料、メンテナンス費用などが含まれています。

車検や定期点検の費用を別途用意する必要がないため、急な出費に慌てる心配もありません。

そのため、毎月の支払額が一定で家計の管理が非常にしやすくなります。急な出費に備える必要がなく、月々の予算を立てやすいのも大きなメリットです。

また、KINTOの料金プランによっては月額料金に加えてオプションサービスを追加することも可能です。例えば、ドライブレコーダーの設置やカーナビゲーションのアップデートなどが利用できます。

必要に応じてこれらのサービスを別途契約すると、余計な手間を省くことができます。

メリット③自分で税金の手続きや支払いの必要がない

通常、自動車を所有すると毎年自動車税を支払う必要があります。車検時には重量税も支払わなければなりません。

これらの税金の手続きや支払いは、所有者自身が行う必要がありますが、KINTOではこれらの手続きを全てKINTO側が行います。

そのため、税金の支払い手続きや納税通知書の管理などの手間が一切かからないうえ、税金の支払いを忘れる心配もありません。

仕事などで忙しい方や税金の手続きに不慣れな方など、煩雑な手続きを避けたいという方にもKINTOはおすすめです。

メリット④数年おきに車を乗り換えられる

KINTOの契約期間は、3年・5年・7年から設定できます。契約期間が満了すると新しい車に乗り換えることが可能です。

そのため、常に最新のモデルや自分のライフスタイルに合った車に乗り続けることができます。

通常、車を購入して乗り換えたいと思ったら下取りや売却手続きなど、煩雑な手続きが必要ですが、KINTOならスムーズに乗り換えられます。

また、KINTOは契約期間中に乗り換えができる「のりかえGO」というサービスを提供しています。オプションでのりかえGOに加入すれば、解約金よりも安い費用でKINTOのほかの車種に乗り換えることが可能です。

ただし、のりかえGOには以下の注意点があります。

  • 初期費用フリープランの加入者のみ利用できる
  • レクサス車など一部の車種は乗り換えできない
  • 乗り換えの申し込み期間に決まりがある
    3年プランは契約開始から18カ月目〜契約満了の4カ月前まで
    5年・7年プランは契約開始から36カ月目〜契約満了の4カ月前まで

KINTOの詳細について知りたい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。

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メリット⑤メンテナンスを正規ディーラーで受けられる

KINTOのメンテナンスは、トヨタの正規販売店で受けることができます。トヨタ車に詳しいディーラーが車検やメンテナンスを行うため安心です。

定期点検やオイル交換などのメンテナンスだけでなく、故障や修理が必要になった際にも、正規ディーラーで対応してもらうことができます。また、保証期間内であれば無償で修理を受けられる場合もあります。

メリット⑥トヨタの電気自動車に乗れる(※サービス一時終了)

KINTOはトヨタの電気自動車「bz4x」に乗れるのもメリットです。

トヨタ車を扱うカーリース会社は他にもありますが、bz4xに乗れるのはKINTOだけです。トヨタの正規ディーラーでも販売されておらず、リース限定の商品となっています。

電気自動車(EV車)はガソリン車に比べて環境負荷が少なく、ランニングコストを抑えられるというメリットがあります。静かで滑らかな走行性能も魅力です。

電気自動車は車両価格が高く購入には大きな決断が必要ですが、KINTOであれば月額料金で電気自動車を利用できるため気軽に試すことができます。

また、充電設備やバッテリーのメンテナンスなどもKINTOがサポートしてくれるため安心です。

※bZ4X専用プランは、2024年7月31日をもって新規申し込み受付を終了しました

KINTOの利用に向いていない人とは?

トヨタ車・レクサス車・SUBARU車以外に乗りたい人

KINTOはトヨタ、レクサス、SUBARUの車両のみを扱っています。

そのため、輸入車や特定の国内メーカーの車に乗りたい場合は、KINTOは向いていません。

また、KINTOでは扱っていない特定のモデルに乗りたい場合も同様にKINTO以外の方法を検討する必要があります。

車のカスタマイズを楽しみたい人

車のカスタマイズを楽しみたい人もKINTOは不向きです。

KINTOは契約期間中に車のカスタマイズをすることができません。契約満了時に車を返却する必要があるため、エアロパーツを取り付けたりホイールを交換したり、内装を変更したりすることは制限されます。

車のカスタマイズを自由に楽しみたい人は、車を購入したり他社のカーリースを利用するなどして、自由にカスタマイズできる方法を選びましょう。

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長距離運転をする予定の人

長距離運転をする予定の人もKINTOはおすすめできません。

KINTOには月1,500kmの走行距離制限が設けられており、それを超えてしまうと追加料金が発生する場合があります。長距離運転を頻繁にする予定がある人にはKINTOは不向きかもしれません。

長距離運転をする場合は、車を購入するか、または他社のカーリースの走行距離無制限プランを利用するのがおすすめです。

自分の運転スタイルや目的に合わせて、最適な方法を選びましょう。

契約期間に縛られたくない人

契約期間に縛られたくない人もKINTOは不向きです。

KINTOの契約期間は、3年・5年・7年のいずれかを選択する必要があります。

プランには「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2種類がありますが、初期費用フリープランを選択した場合、契約期間中の解約には原則として高額な解約金が発生します。

途中解約するリスクがある方は解約金フリープランを利用するのがおすすめですが、初期費用と月額料金の約5カ月分相当の頭金を支払わなければならないため注意が必要です。

そのため、結婚や転勤などライフスタイルの変化で、急に車が必要なくなる可能性がある方、契約期間に縛られたくない方はKINTO以外の方法で車に乗る必要があります。

また、3年未満の短期的に車に乗りたいという人は、レンタカーやカーシェアの利用も検討しましょう。

車を乗る際にとにかく費用を抑えたい人

車を乗る際、とにかく費用を抑えたい人にはKINTOの利用は向いていません。

KINTOの月額料金は車種や契約年数、プランなどにより異なりますが月々約40,000円が目安です。一方、車を購入する場合は車両代や税金、メンテナンス費用を含めると月換算で約50,000円〜60,000円が目安となります。

毎月の支払いだけ見ればKINTOの方が安く感じられますが、KINTOの契約満了後は車が手元に残りません。車を購入する場合は資産として車が残るため、下取り価格を考慮すると、トータル費用はKINTOの方が高いです。

KINTOと車の購入、どちらが安いのか気になる方は以下の記事で詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてください。

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KINTOの利用が向いている人

以下に当てはまる人は、KINTOの利用が向いています。

  • 初めて車を利用する20代・30代
  • 初期費用なしで新車に乗りたい人
  • 月々の支払いを一定にしたい人
  • 税金や保険の手続きを煩わしく感じる人
  • 数年おきに新しい車に乗り換えたい人

KINTOは初期費用なしで手軽に新車に乗ることができます。

任意保険(自動車保険)が自動付帯で自分で選ぶことができませんが、等級や年齢に影響せず、利用者は全員同じ料金なので、20代・30代の若い人や初めて車に乗る人はかなりお得に保険に入れます。

KINTOは車を所有するというよりも、手軽に車を利用したいというニーズにマッチするサービスです。自分のライフスタイルや価値観に合わせて、ぜひKINTOの利用を検討してください。

まとめ

KINTOは自動付帯の任意保険があるほか、中途解約ができずに走行距離制限があるなどのデメリットが存在します。

そのため、すでに自動車保険に付帯していて16等級以上ある人、長距離運転する可能性が高い人などはKINTOは不向きです。

一方で、KINTOの保険は等級が低く年齢が低い人にとってはかなりお得となっています。初期費用なしで数年おきに新車に乗り換えることも可能なので、人によっては車を購入するよりもKINTOを利用した方がいいです。

若い人や頭金なしで手軽に新車に乗りたい人などは、ぜひKITNOをご利用ください。

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