「トヨタのKINTOって結局どういうサービスなの？」
「KINTOの料金プランがよくわからない…」
「KINTOとカーリースの違いは何？」
そう思う方もいるのではないでしょうか。
KINTOは、月額定額料金で車に乗れるサブスクのサービスで、他のカーリースとは異なる独自の特徴があります。
今記事ではKINTOの料金プランや特徴、カーリースとの違いについて詳しく解説していきます。KINTOを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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トヨタのサブスク「KINTO」とは？
KINTO（キント）は、トヨタ自動車が提供する自動車のサブスクリプションサービスです。初期費用や維持費が定額で分かりやすく自動車購入に比べて気軽に利用できる点が魅力です。
従来の車を購入するという方法では、高額な初期費用や維持費がネックとなり、特に若い世代や都市部に住む人々にとって車に乗ることがハードルでした。KINTOは、そんな課題を解決するために生まれたサービスです。
自動車の”所有”から”利用”への意識転換を促しており、より柔軟で自由なカーライフを実現することを目指していといいます。
また、環境問題への意識の高まりからカーシェアリングやサブスクリプションサービスへの注目が集まっていることもKINTOが始まった理由のひとつとされています。
KINTOの仕組みについて以下の記事で解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。
KINTOの3つのサービス
①KINTO ONE｜毎月定額で新車に乗れる
KINTO ONEはトヨタの新車を月額定額で利用できるサービスです。
頭金なしの初期費用無料で、税金や保険料、メンテナンス費用などが月額料金に含まれています。わかりやすい価格設定で家計管理もしやすいのが魅力のひとつです。
契約期間は3年・5年・7年から選択でき、走行距離は月間1,500kmとなっています。また、車の乗り換えも可能で、ライフスタイルの変化に合わせて、中型の車から大型の車に乗り換えるなど柔軟に対応できることが特徴です。
KINTO ONEは、新車にこだわりつつも購入やリースよりも手軽に車を利用したい方に適したサービスといえます。そのため、初期費用をかけずに新車を気軽に乗れるサービスを探している方は、KINTO ONEがおすすめです。
②KINTO ONE（中古車）｜割安&短納期で車に乗れる
KINTO ONE（中古車）は、トヨタ認定の中古車を利用できるサービスです。
KINTO ONEよりも月額料金が安く納期も短いのが特徴で、中古車の品質は保証されています。そのため、新車にこだわらずリーズナブルな価格で車に乗りたい方に適したサービスといえます。
契約期間は2年のみで、走行距離制限はKINTO ONE同様に月1,500kmとなっています。途中解約で違約金は発生しないので、ライフスタイルや好みに合わせて気軽に解約や乗り換え可能です。
ただし、KINTO ONEとは違って契約時に申込金が必要なので注意が必要です。
そのため、短期的に車を利用したい方やコストパフォーマンスを重視する方、すぐに車が必要な方にはKINTO ONE（中古車）がおすすめです。
③KINTO Unlimited｜最新機能が付いた上位サービス
KINTO Unlimitedは、最新の安全機能や快適装備が充実しているKINTO ONEの上位サービスです。
KINTO ONEの内容に加え、ソフトウェアやハードウェアのアップグレード、コネクティッド機能による運転診断やメンテナンス通知といったカーライフサポートが追加されています。
KINTO ONEと比べて月額料金がやや安く設定されており、これはKINTO Unlimitedが特定の車種・グレードに限定されているためです。KINTO ONEと比較すると選べる車種は限られますが、安く利用できるのが魅力です。
KINTO ONEと同様、契約期間は3年・5年・7年から選択でき、走行距離は月間1,500kmとなっています。
専用のコンシェルジュサービスも利用でき、より安い月額料金で充実したカーライフを送りたい方、ハイエンドなカーライフを望む方におすすめのプランです。
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KINTO ONEのサービス詳細
初期費用フリープランと解約金フリープランの違い
KINTO ONEには2つのプランがあり、それぞれの特徴は次のとおりです。
| 項目 | 初期費用フリープラン | 解約金フリープラン |
|---|---|---|
| 初期費用 | なし | あり ※金額は約5カ月分 |
| 月額利用料 | 標準 | やや安い |
| 中途解約時の解約金 | あり | なし |
| 契約期間 | 3年・5年・7年 | 3年のみ |
| 再契約 | 3年・5年後は可能 | 可能 |
| ボーナス払いの利用 | 可能 | 不可 |
| 乗り換え | 可能 ※「のりかえGO」利用時 | 不可 |
初期費用フリープランは、契約時に初期費用がかかりませんが解約時には解約金が発生します。一方、解約金フリープランは契約時に初期費用が発生しますが、解約時には解約金はかかりません。
長期的な利用を予定している場合は初期費用フリープランがお得ですが、短期的な利用や途中解約の可能性がある場合は解約金フリープランが適しています。
自分のライフスタイルに合わせて、最適なプランを選ぶことが重要です。
月額料金に含まれている内容
KINTO ONEの月額料金には、以下の費用が含まれています。
- 車両代金
- 自動車税や重量税
- 自賠責保険料
- 任意保険料（自動車保険料）
- メンテナンス費用
- 車検費用
- 定期点検費用
- オイル交換費用
- ロードサービス費用
- 故障修理費用
など
※プランによって、含まれない費用やオプション料金が発生する場合があります。
ただし、ガソリン代や駐車場代、有料道路代などは別途自己負担となります。
プランによっては一部の費用が含まれない場合やオプション料金が発生する場合があるので、契約内容を十分に確認することが大切です。
KINTO ONEで選べる車種
KINTO ONEはトヨタ車の全車種・全グレードのほか、レクサス車、SUBARU車を選択することが可能です。
ただし、2024年12月時点で「ルーミー」「RAV4」「アルファード」「ヴェルファイア」のWebの取り扱いが停止しています。（要オンライン相談）
KINTO ONEでは、たとえば以下の車種を選択できます。
| メーカー | 車種 |
|---|---|
| トヨタ | 【コンパクトカー】 ヤリス、カローラスポーツ、アクア 【セダン・ワゴン】 プリウス、カローラツーリング、クラウン 【SUV】 ライズ、ヤリスクロス、カローラクロス ハリアー、RAV4。ランドクルーザー“250” クラウン（クロスオーバー）、クラウン（スポーツ） 【ミニバン】 ノア、ヴォクシー、シエンタ 【スポーツ】 GR86、GRヤリス |
| レクサス | LBX、UX、NX、RZ、LM |
| SUBARU | インプレッサ、クロストレック、フォレスター SUBARU BRZ、レガシィ アウトバック |
KINTO ONEではトヨタの幅広い車種から選ぶことができます。
例えば、若い世代に人気の「ヤリス」「カローラ」、ファミリー層に適した「RAV4」「ハリアー」、大人数で乗れる「ヴォクシー」など、ライフスタイルに合わせて選べます。
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KINTO ONE（中古車）のサービス詳細
KINTO ONE（中古車）を利用できるのは一部地域のみ
KINTO ONE（中古車）を利用できるのは、東京都・愛知県・長野県・大阪府に住んでいる方のみです。（2024年12月時点）
申し込み方法はKINTO ONEと同様で、Webから車種を選んで必要事項を記入するだけで審査申し込みが可能です。審査通過後は必要書類を提出し、納車日に販売店で車両を受け取って納車となります。
また、KINTO ONE（中古車）の納期は最短1カ月ですぐに乗れるのが特徴です。
月額料金に含まれている内容
KINTO ONEと同様、KINTO ONE（中古車）の月額料金には以下の費用が含まれています。
- 車両代金
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 任意保険料（自動車保険料）
- メンテナンス費用
- 車検費用
- 定期点検費用
- オイル交換費用
- ロードサービス費用
- 故障修理費用
など
※プランによって、含まれない費用やオプション料金が発生する場合があります。
中古車とはいえ、トヨタの認定中古車を利用するため品質には問題ありません。
KINTO ONE（中古車）で選べる車種
KINTO ONE（中古車）では、トヨタ認定中古車の中から選ぶことができます。在庫は常に変動しており、在庫がある車種を選べます。
KINTO ONE（中古車）で選べる車の例として、以下があります。
| メーカー | 車種 |
|---|---|
| トヨタ | 【コンパクトカー】 ヤリス、アクア、パッソ、ルーミー 【セダン・ワゴン】 カローラツーリング、カムリ 【SUV】 ハリアー、ヤリスクロス、カローラクロス、RAV4 【ミニバン】 アルファード、シエンタ 【スポーツ】 GR86 |
| レクサス | – |
| SUBARU | – |
KINTO ONE（中古車）では、トヨタ認定中古車の中から選ぶことができます。在庫状況はKINTO公式HPから検索することができ、車種や年式、走行距離など、さまざまな条件で絞り込みできます。
また、車両はトヨタ販売店でメンテナンスを行っています。傷や汚れも厳しくチェックされており、走行距離が少ない車両が厳選されていることが特徴です。
中古車ならではの価格メリットを活かしつつ、トヨタの高品質な車を利用できるのがKINTO ONE（中古車）の魅力です。自分の予算や好みに合った車を見つけやすくなっています。
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KINTO Unlimitedのサービス詳細
月額料金に含まれている内容
KINTO Unlimitedの月額料金には、以下の費用が含まれています。
- 車両代金
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 任意保険料（自動車保険料）
- メンテナンス費用
- 車検費用
- 定期点検費用
- オイル交換費用
- ロードサービス費用
- 故障修理費用
- 最新の安全機能
- 安全運転診断
- オイル交換お知らせサービス
など
※プランによって、含まれない費用やオプション料金が発生する場合があります。
KINTO Unlimitedは、KINTO ONEと比べてより充実した内容となっています。KINTO Unlimitedは特定の条件下でコストパフォーマンスが高い選択肢となる場合があります。
KINTO Unlimitedで選べる車種
KINTO Unlimitedでは、最新の安全機能や快適装備が充実したトヨタ車の中から選ぶことができます。
| メーカー | 車種 |
|---|---|
| トヨタ | 【コンパクトカー】 ヤリス（Uグレード） 【セダン・ワゴン】 プリウス（Uグレード） 【SUV】 ヤリスクロス（Uグレード） |
| レクサス | – |
| SUBARU | – |
KINTO Unlimitedのラインナップには、先進的な運転支援システムを搭載した「プリウス」や「ヤリス」「ヤリスクロス」などが含まれます。
選べる車種は限られますが、最新技術を駆使した安全性能と快適性を兼ね備えており、ハイエンドなカーライフを楽しめます。
トヨタの最新技術を体験したい方やラグジュアリーな車に乗りたい方には、KINTO Unlimitedがおすすめです。
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KINTO ONEとKINTO ONE（中古車）の違いは？
KINTO ONEとKINTO ONE（中古車）の主な違いは、以下のとおりです。
| KINTO ONE | KINTO ONE（中古車） | |
|---|---|---|
| 車両 | 新車 | 中古車 |
| 初期費用 | なし ※プランにより異なる | 必要 |
| 中途解約金 | あり ※違約金なしプランあり | なし |
| 月額料金 | 比較的高い | 安い |
| オプション選択 | 可能 | 不可 |
| 契約期間 | 3年・5年・7年 | 2年 |
| 納期 | 1カ月〜2カ月 | 最短1カ月 |
KINTO ONEは新車に乗れるというメリットがありますが、月額料金が比較的高く納期がやや長くなる可能性があります。
KINTO ONE（中古車）は、月額料金が安く納期も短いですが、新車ではないという点に注意が必要です。
新車がいい方はKINTO ONEがおすすめですが、一方、すぐに車に乗りたい方や短期間で解約する可能性がある方などはKINTO ONE（中古車）がおすすめです。
KINTOの月額料金をシミュレーション
プリウスの料金例
出典：KINTO公式HP
KINTOでプリウスの月額料金をシミュレーションしてみましょう。
【シミュレーションの契約条件】
- 車種：プリウス
- 状態：新車
- グレード：G HEV 2.0L 2WD（5人）
- 契約期間：7年
- プラン：初期費用フリープラン
月額料金：56,980円
上記の条件でシミュレーションした結果、月額料金は56,980円となりました。
プリウスはトヨタの代表的なハイブリッド車で、燃費性能と環境性能に優れた車種です。KINTO ONEなら、手頃な月額料金でプリウスに乗ることができます。
アルファードの料金例
出典：KINTO公式HP
KINTOでアルファードの月額料金をシミュレーションしてみましょう。
【シミュレーションの契約条件】
- 車種：アルファード
- 状態：新車
- グレード：Z GAS 2.5L 2WD（7人）
- 契約期間：7年
- プラン：初期費用フリープラン
月額料金：77,990円
上記の条件でシミュレーションした結果、月額料金は77,990円となりました。
アルファードはトヨタの高級ミニバンで、ゆとりある室内空間と快適な乗り心地が特徴です。7人乗りや8人乗りのモデルがあり大人数でも快適に移動できます。
KINTO ONEなら比較的リーズナブルな月額料金で利用でき、大家族や長距離移動が多い方におすすめの車種です。
レクサス車の料金例
出典：KINTO公式HP
KINTOでレクサス車の月額料金をシミュレーションしてみましょう。
【シミュレーションの契約条件】
- 車種：レクサス NX
- 状態：新車
- グレード：NX350h 2WD（5人）
- 契約期間：3年
- プラン：初期費用フリープラン
月額料金：63,800円
上記の条件でシミュレーションした結果、月額料金は63,800円となりました。
レクサスはトヨタの高級車ブランドで、洗練されたデザインと高品質な乗り心地が魅力です。ラグジュアリーなカーライフを楽しみたい方におすすめです。
レクサスの契約期間は3年のみですが、再契約で最長5年まで利用することが可能です。
KINTO Unlimitedなら最新のレクサス車に乗れるだけでなく、専用のコンシェルジュサービスも利用でき、レクサスISはコンシェルジュに相談で予約する必要があります。
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KINTOを利用するメリット
初期費用無料（頭金なし）で新車に乗れる
KINTOは頭金なしのため、初期費用無料で新車に乗ることができます。
従来の車購入のように高額な頭金を用意する必要がないため、経済的な負担を軽減できます。
特に、新社会人や若い世代の方にとって、頭金などの初期費用は大きな負担となっていましたが、KINTOを利用すれば初期費用を気にせず新車に乗れるようになります。
新車に乗りたいけど、初期費用が高くて踏み出せないという方にはKINTOがおすすめです。
税金や保険がコミコミの定額で家計が安定
KINTOの月額料金には自動車税や自賠責保険料、任意保険料などが含まれています。
そのため、毎月の支払いが明確で家計管理がしやすいです。
従来の車所有では、税金や保険料の支払いを別々に管理する必要がありましたが、KINTOならそれらの費用がまとめて定額で支払えるため予算管理が簡単になります。
また、月々の支払いが固定されているため、急な出費に備える必要がなく安定した家計管理ができます。
車検費用やメンテナンス費用も月額料金に含まれているため、車の維持にかかる費用を定額で管理できるのも大きな魅力です。
申し込みから納車までWeb完結
KINTOは申し込みから納車まで全てWebで完結できます。ディーラーに行く必要がないため忙しい方でも手軽に利用可能です。
Webでの手続きは24時間いつでも可能なので、自分の都合に合わせて手続きを進められます。クレジットカードでの支払いにも対応しているため支払いの手間も省けます。
一方で、対面での説明がないためサービス内容を十分に理解することが大切です。
わからない点は、オンラインでの問い合わせやチャットサポートを活用することをおすすめします。
気軽に乗り換えもできる
KINTOは、割安で乗り換え可能な「のりかえGO」というサービスがあり、のりかえGOを利用すれば契約期間中に車を乗り換えられます。
従来の車所有では乗り換えるためには売却や下取りの手続きが必要でしたが、KINTOなら気軽に乗り換えが可能です。
長期間同じ車に乗り続けることで発生する飽きや不満を解消できるのが、乗り換えができるKINTOの魅力です。
新しい車種に乗りたい場合やライフスタイルの変化に合わせて車を乗り換えたい方はKINTOののりかえGOを利用しましょう。
のりかえGOについて詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。
メンテナンスはトヨタ販売店だから安心
KINTOのメンテナンスはトヨタ販売店で受けられます。専門の技術者が対応してくれるので、安心して車を預けることができます。
また、メンテナンス費用は月額料金に含まれているため別途費用を支払う必要がありません。
トヨタ販売店では、最新の設備と熟練の技術を持つスタッフが在籍しているため、質の高いメンテナンスを受けられます。
さらに、リコール情報や車種ごとの注意点など車に関する最新の情報を得ることができるのもKINTOの魅力です。メンテナンスの予約もオンラインやアプリから簡単に行えるため、忙しい方でも都合に合わせて予約可能です。
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KINTOにデメリットはある？利用時の注意点
トータル費用は車所有よりも高くなりやすい
KINTOは月額料金が定額で分かりやすいですが、トータル費用は車所有よりも高くなる可能性があります。
特に、長期間利用する場合は車を購入した方が安くなる可能性が高いです。月額料金だけ見ればKINTOの方が経済的にお得に思われますが、長期間の利用では購入した方が安くなる傾向にあります。
KINTOを利用する際、費用面で車を購入するケースと比較する場合はトータル費用を試算することが大切です。
また、KINTOは走行距離制限があり、契約満了後に制限を超過して走行していた場合は超過分の支払いが必要です。利用期間と走行距離を踏まえて、トータル費用を比較検討しましょう。
以下の記事ではKINTOと車を購入するケースについて比較しているので、ぜひあわせてご覧ください。
保険会社や整備会社を自分で選べない
KINTOでは保険会社や整備会社を自分で選ぶことはできません。
KINTOが指定した保険会社や整備会社を利用する必要があり、対応や質に不満がある場合でも変更することができません。
ただし、KINTOが提携する保険会社や整備会社は、信頼できる実績のある会社ばかりなので品質面での心配は少ないでしょう。
とはいえ、万が一トラブルがあった際に自分で選んだ会社ではないことで対応に不安を感じる可能性はあります。
カスタムやペットの同乗ができない
KINTOでは車のカスタマイズやペットの同乗、車内喫煙ができません。
車のカスタマイズやペットの同乗を希望する場合は、KINTOが適さない可能性があります。
カスタマイズや車内の匂い・汚れがつく行為は、車両の価値を下げてしまう可能性があるためKINTOで認められていません。
KINTOで失敗・後悔しないために！KINTOがおすすめな人
KINTOは車購入に比べて気軽に利用できるサービスですが、利用する前にメリットとデメリットをよく理解しておくことが大切です。
KINTOは以下のような人におすすめです。
- 初期費用を抑えたい人
- 毎月の支払いを明確にしたい人
- 車検や修理などの急な出費を避けたい人
- 気軽に車を乗り換えたい人
- 3年〜7年の利用が目安の人
KINTOは車購入に比べて初期費用が安く毎月の支払いが明確です。メンテナンスも任せられるため、これらの条件に当てはまる人は、ぜひKINTOを利用してください。
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KINTOはカーリースじゃないって本当？
KINTOは、カーリースとは異なるサービスとして「車のサブスク」と称しています。
KINTOはカーリースではないという意味ですが、実際のKINTOのサービス内容はカーリースと変わりません。
ただし、KINTOは他のカーリース会社とは違って、任意保険（自動車保険）も月額料金にコミコミなので自分で任意保険に加入する必要がありません。
契約満了後に車の買取はできませんが、契約期間中に乗り換えできるのがKINTO独自の強みです。
以下の記事では、KINTOの契約満了後の対応について解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。
KINTOの納期は？納車まで1〜2カ月が目安
KINTOの納期は車種やプランによって異なりますが、通常は申込みから1〜2カ月程度で納車が完了します。
ただし、人気車種や繁忙期などは納期が遅れる場合があるので注意が必要です。さらに、在庫状況によって納期が変動するため、希望する車種や時期によっては納車までに時間がかかることがあります。
また、KINTOでは納車前に必要な手続きや書類の提出があるため、これらの手続きに時間がかかると納期が遅れる可能性もあります。納期を短縮するためには、在庫状況を確認し手続きを速やかに進めることが重要です。
KINTO ONE（中古車）の場合は、公式HPで在庫状況や納期の目安を確認できるので契約前に確認しておくことをおすすめします。
KINTOの審査は厳しい？
KINTOの審査は、一般的なローン審査と比べるとそれほど厳しくありません。ただし、申込者の信用情報や収入状況などによって審査結果が変わる場合があります。
KINTOの審査では、主に以下の点が確認されます。
- 年齢が20歳以上であること
- 安定した収入があること
- 信用情報に問題がないこと
- 過去にKINTOの利用で問題を起こしていないこと
これらの条件を満たしていれば審査に通過できる可能性が高いです。
ただし、収入が不安定な場合や信用情報に問題がある場合は審査が通りにくくなります。特に、過去に車のローンの返済で問題を起こしたことがある場合は審査が厳しくなる可能性があります。
また、KINTOの審査は申込者の属性によって変わることもあります。例えば、若年層や高齢者、自営業者などは審査がより厳しくなりやすいです。
以下の記事では、KINTOの審査について詳しく解説しているのでぜひあわせてご覧ください。
まとめ
KINTOはトヨタが提供する新しい車のサブスクです。
長期利用ではトータル費用が高くなる可能性がるほか、車のカスタマイズやペットの同乗ができないといったデメリットもあります。
一方で、初期費用を抑え月々の支払いを明確にでき、メンテナンスも任せられるため利便性が高いです。
頭金なしで初期費用無料で車に乗りたい人、毎月の支払いを定額にして家計を安定させたい人などはぜひKINTOをご利用ください。
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